おすすめ本 | アダルトチルドレンや共依存・子育てや保育など

アダルトチルドレン・共依存などのおすすめの本

元アダルトチルドレンで、保育士です。
幼いころから本が大好きで、たくさんの本に救われてきました。ここで紹介する本は、きっとあなたの力になってくれます。

【アダルトチルドレン(AC)・共依存】におすすめの本

『アダルト・チャイルドが自分と向きあう本
アスク・ヒューマン・ケア研修相談室 編

おすすめしたい方

① ACと気づいたばかりの方
② ACの知識を、シンプルに整理し直したい方
③ 本が苦手な方

アダルトチルドレンを理解するための、最初の一冊におすすめです。
とてもわかりやすい表現。構成もシンプルで理解しやすい。

「あぁ、そうか。だから、私はあんなに苦しかったんだ」と、“過去から現在”に至る自分の心の動きを理解して納得できます。
本を読みすすめながら自問自答し、自分の感情と向き合えるつくりになっています。

また、適度な文字の大きさ・ページ数・余白のため、心が疲れた状態でも読み終えることができそうです。
(ストレスをためがちなアダルトチルドレンにとって、大切なポイント)

発行元は「アスク・ヒューマン・ケア 」。
日本において、アダルトチルドレンの概念を早くから広めてきた実績があります。



『アダルト・チャイルドが人生を変えていく本』
アスク・ヒューマン・ケア研修相談室 編

おすすめしたい方

① ACと気づいたばかりの方
② ACの知識を、シンプルに整理し直したい方
③ 本が苦手な方

「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」 の続編(回復への取りくみ編)です。
本を読みすすめながら自問自答し、自分の感情と向き合えるつくりになっています。
現在から未来”への自分に焦点をあてた本です。

自分が回復するときに出会いたかった一冊
「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」 とペアで、なんども読み返したい本です。


子どもを生きればおとなになれる〈「インナーアダルト」の育て方〉』
クラウディア・ブラック

おすすめしたい方

クラウディア氏の「回復の4つのステップ」をくわしく知りたい方

アダルトチルドレンから回復する方法は、本によって多少のちがいはありますが、共通する部分は多いです。
まずは、4つの回復段階があることをしっかり学びましょう。


『〈嗜癖問題とその子どもたちへの影響〉私は親のようにはならない
クラウディア・ブラック

おすすめしたい方

ACの「役割」と「特徴」をくわしく知ることで、回復につなげたい方

機能不全家族のなかで育つ子どもたちの「役割」と「特徴」について、くわしく知ることができます。
それぞれの役割と特徴をしっかりと解説したうえで、「回復への4つのステップ」へとつなげています。

回復への4つのステップをよりくわしく知りたい方は、『子どもを生きればおとなになれる〈「インナーアダルト」の育て方〉』がおすすめ。

「私は親のようにはならない」というタイトルに胸が痛くなります。

自身がアダルトチルドレンであったクラウディア氏。
「同じような悲しみを背負う人たちを救いたい」
そんな彼女の気持ちが感じられる一冊です。


もちきれない荷物をかかえたあなたへ
クラウディア・ブラック

おすすめしたい方

ACの「嗜癖」に苦しむ方

アダルトチルドレンのなかでも、主に「嗜癖」に苦しむ方に向けて書かれた本です。
摂食障害・依存症・性的虐待などに苦しむ人たちは、どのようなことに気をつけて回復に取りくめばよいのか。

嗜癖を「過剰な依存」と言いかえるとわかりやすいですね。
仕事・恋愛・セックス・ギャンブル・薬物などへの依存……。
苦しみから逃れようとして、あるものにはまり、別の苦しみ(嗜癖)に陥ってしまう。

回復に必要な共通の課題を理解した後(上記の2冊を読んだ後)、読みたい本です。
アダルトチルドレンの一人一人の「違い」に注目し、もう一歩先の回復を目指した一冊。


『アダルト・チルドレン〈自己責任の罠を抜けだし、私の人生を取り戻す12章 〉
信田さよ子

おすすめしたい方

日本の特有の家庭のACについて、完全に理解したい方

アダルトチルドレンや共依存について、多くの著書をもつ臨床心理士の信田さよ子さん。

日本の特有の家庭を知りつくした著者による、日本のアダルトチルドレンを完全に理解するための「決定版」とも言える本。
あなたのために」と言いながら子どもに共依存する、一見わかりづらい親の自己愛に苦しむACには、必見です。
AC概念の誕生から役割・特徴そして回復にいたるまで、全体的に理解できます。

この本は、最新刊(2021.10現在)であり、1996年出版の『アダルトチルドレン」完全理解』と1997年出版の『コントロール・ドラマ〈それは「アダルト・チルドレン」を解くカギ〉』を基礎にしつつ、新たな内容も追加されています。


『子どもの生きづらさと親子関係〈アダルト・チルドレンの視点から〉』
信田さよ子

“親は子どもに原罪を負っている” (P. 106)
“必要悪としての支配” (P. 114)

かなりのインパクトを受けた内容が上記の2つです。
子どもを自分の所有物のように扱う親が多いなか、もっと広まってほしい視点です。


『愛情という名の支配―家族を縛る共依存
信田さよ子

「私はアダルトチルドレンだ」
そう自覚するきっかけを与えてくれた本。

「愛情という名の支配」というタイトル。
歪んだ家族の核心をついた、すばらしい表現です。
本来の家族の在り方を思うと、胸が締めつけられるように切ない表現。


『「毒親」って言うな!』
斎藤学

おすすめしたい方

①「親ではなく自分に目を向けるべき」とわかっていても、なかなか思うようにいかない方
② 完璧主義・極端な考えから抜けられない方

アダルトチルドレンの概念を日本に導入した精神科医の斎藤学さんの著書。
次に紹介する「毒親」の子どもたちへ』を大幅に加筆修正した本です。

タイトルのイメージから、「すべてを毒親のせいにするな!」と責められそうな気がして、手に取るのをためらう方もいるかも……。

でも、私は、愛のある叱咤激励に感じました。
「いつまでも親に目を向けるのではなく、自分に目を向け、あなたの人生を取り戻し、幸せになってほしい」という強い願いが、タイトルに現れているような気がします。

「じゃあ、自分に目を向けるためにはどうしたらいいの?」という問いに、第4章(「毒親論」を手放してどこへ向かうのか)・第5章(「他人とともに現実を生きる」)で、わかりやすく答えてくれます。

また、この本の随所で主張されること。
それは、白黒はっきりさせすぎない・極端に考えすぎない「バランスのとれた、ほどほどの概念」の大切さです。
これは、私自身の回復過程のキーでもあったこと。

「ほどほど」の具体例が多くある点でも、とてもおすすめです。


『「毒親」の子どもたちへ』
斎藤学

先に紹介した『「毒親」って言うな!』の基になった本なので、最新刊の『「毒親」って言うな!』をおすすめします。
この手の本のなかでは珍しく、「毒親」ブームに警鐘を鳴らす内容で始まっています。

「わたしの親は本当に毒親?どこにでもいる程度の『至らない親』じゃない?」と問いなおす必要性を示したうえで、毒親の定義・生きやすくなるコツなどを教えてくれます。

ブームには弊害がつきもの。
自分の親が毒親だと思う人は、一度手に取ることをおすすめします。
回復(生きやすくなること)にむけた取りくみは、とてもわかりやすいです。


『毒になる親 〈一生苦しむ子供〉
スーザン・フォワード

毒になる親」という言葉の火付け役になった本です。
日本では「毒親」という略称の方が馴染みがありますね。

アメリカのセラピストであるスーザン・フォワード氏は、「毒になる親」(Toxic Parents)について、大枠で7つの定義をしています。

ちなみに、私の母は、つぎの3つの定義に該当しました。
“「神様」のような親・コントロールばかりする親・残酷な言葉で傷つける親 ”

「毒になる親の定義」から「人生を取りもどす方法」まで、豊富な具体例と共に解説してくれます。


「毒親の棄て方〈娘のための自信回復マニュアル〉」
スーザン・フォワード

「毒になる親 〈一生苦しむ子供〉」の後に書かれた本です。
タイトルどおり、親子関係のなかでも母親と娘の関係にしぼっています。

母について、ずっと疑問に思っていたことがありました。
「母はほんとうに『わるいお母さん』なのだろうか。 昔は『いいお母さん』だったのに……」

私たち家族が、やさしかった母をあんなふうにしてしまったのではないか。
ときおり、そんな不安にかられることがありました。

そんな私の不安を見透かしたかのような見出しを、「2章 きわめて自己愛の強い母親」のなかで見つけて驚きました。

“「悪い母親」がかつていい母親だったとき”(P.47)

私の不安は、自己愛性パーソナリティ障害の親をもつ子どもの、共通の思いのようです。


『アダルト・チルドレンと癒し〈本当の自分を取りもどす〉』
西尾和美

おすすめしたい方

機能不全家族・共依存の特徴をくわしく知りたい方

アメリカ・カリフォルニア州で、精神療法家として長くご活躍されている西尾和美さんの本。

9タイプの「機能不全家族」を紹介したうえで、心の傷が生みだす問題を、具体的なエピソードを用いながら解説。
本の中盤では、共依存について22の特徴が示され、後半では、それぞれの特徴を克服するヒントが書かれています。

最後は、「機能する家族」とは、どんな家族なのか、具体的な例を挙げて解説しています。

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【心の仕組み・悩みに対処する方法】におすすめの本

『どうでもいいことで悩まない技術』
柿木隆介

おすすめしたい方

①「気の持ちようが大事」という考えに限界を感じる方
② 今すぐにストレスに対処する、確実な方法を知りたい方
③ 幸せを感じやすくなる習慣を身につけたい方

世界的にご活躍の脳科学者、柿木隆介さんの最初の一冊です。
ストレスを抱えやすい現代、一家に一冊は置いておきたい本。

脳科学的に効果が解明されている方法なら、確実に効果があるわけで「なるほど。やってみよう」と思えます。

目次をざっと見ると、イライラ・不安・悲しみへの対処法・まわりに振りまわされない・幸福感を生む習慣など、「あれ?アダルトチルドレンに向けた本なの?」と勘違いしてしまうほど。

本書は、月額980円で12万冊以上が読み放題の「Kindle Unlimited(電子書籍)でも読めます(2022.8.14 現在)。

Kindle Unlimited30日間の無料体験を使えば0円で読めます。
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『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
Jam

おすすめしたい方

日常生活ですぐに実践できる、心の持ち方を学びたい方

SNS・人間関係・職場・自分に関するモヤモヤ。
64項目のすべてが、「こんなことあるある!」というような場面ばかり
だから、すぐに実践しやすいです。

4コマ漫画つきでわかりやすいので、自分の子どもにもすすめました。
学校の教室に置いてほしい本です。

本書は、月額1,500円で12万冊以上が聴き放題の「Audibleで聴くことができます(2022.8.14 現在)。

Audible無料体験を使えば0円で読めます
無料期間中に解約すれば、料金は発生しません

「通勤時間」「寝る前」「家事をしながら」など、いつでもどこでも読書が可能。
活字が苦手な人でも、聴く読書ができますよ。


『はじめての森田療法
北西憲二

おすすめしたい方

① 「ありのまま」の今の自分を肯定したい方
② 神経質な方

精神療法の1つである森田療法。
あるがままに生きる」を原理としています。

私の母は、「あるがままに生きる」ことのできない人でした。
母には「こうあるべき」という高い理想がありました。
力づくで理想の人生を手に入れようとした結果、みんなが不幸になりました。

融通が利かない・生真面目・完璧主義・過度な心配性・プライドは高いが、奥底に秘められた低い自己評価。
母のような「神経質」な人に有効とされる森田療法

もう少し早く出会っていれば、母は統合失調症にならずにすんだのかも……と残念です。


生きるヒント』
五木寛之

おすすめしたい方

「人生は苦しみと絶望の連続である」とはっきり覚悟するところから生きる希望を見出してきた五木寛之さんの、日々を生きていくためのヒント(智恵)を知りたい方

ベストセラー作家による600万部超のヒットシリーズ『生きるヒント』私の愛読書です。
シリーズは1~5まで。それぞれの巻にサブタイトルがついており、興味のある巻からスタートできます

生きるヒント1 〈自分を発見するための12のレッスン〉 生きるヒント2 〈今日を生きるための12のレッスン〉 生きるヒント3 〈癒しの力を得るための12のレッスン〉 生きるヒント4 〈ほんとうの自分を探すための12のレッスン〉 生きるヒント5 〈人生にときめくための12のレッスン〉

少年のころ、旧日本帝国の植民地である朝鮮の北部で敗戦を迎えた五木さん。
非人間的な混乱のなかで、命からがら日本に逃げ帰るという地獄を体験されました。

「人生は苦しみと絶望の連続である」とはっきり覚悟するところから生きる希望を見出してきた五木さん。
そんな著者の「生きる知恵」がたくさん詰まっている本です。

※ 五木寛之さんの、他のおすすめ本はこちら


『小さいことに、くよくよするな!〈しょせん、すべては小さなこと
リチャード・カールソン

おすすめしたい方

日常のささいなことを改善する具体例を、たくさん知りたい方

1998年に発売されて以来、現在も出版されつづけているベストセラーです(2021年現在)。

いまでこそ、たくさんの自己啓発本がありますが、この本はその先駆けとなった本なのでは?
20年以上たったいまも、古さをまったく感じさせません。


『自己愛性パーソナリティ障害のことがよくわかる本
狩野力八郎

おすすめしたい方

自己愛がとても強い方・自己愛の強い人に苦しんでいる方

母が統合失調症になったのをきっかけに出会った本。
大きな字とわかりやすいイラストで、あっという間に読み終えました。

育児、仕事に加え、母の対応に追われて憔悴していた私には、読みやすさがありがたい本でした。

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【人生は不公平だとくじけそうな時】におすすめの本

運命のうけいれ方〈競争社会のメンタルヘルス〉
加藤諦三

おすすめしたい方

人生の不公平さを受け入れられない方

ニッポン放送の「テレフォン人生相談」のパーソナリティでおなじみの加藤諦三さん。

人は生き始めるスタートラインが違っている
人生は不公平だ」とくじけそうになったとき、なんども救われた本です。

諦三さんの本は、数多く読んできました。
そのなかでも、自分の境遇にくじけそうになったとき、どこまでもやさしく寄り添ってくれる最強の本です。


大河の一滴』
五木寛之

おすすめしたい方

「ありのまま」の今の自分を肯定したい方

言わずと知れたベストセラー
深い洞察力で人生について語った名作です。
自分の育ちに起因することで極限まで落ちこんだとき、「命をささえる見えない力」(P.92)に救われました。

本書は、月額1,500円で12万冊以上が聴き放題の「Audibleで聴くことができます(2022.8.14 現在)。

Audible無料体験を使えば0円で読めます
無料期間中に解約すれば、料金は発生しません

「通勤時間」「寝る前」「家事をしながら」など、いつでもどこでも読書が可能。
活字が苦手な人でも、聴く読書ができますよ。


『置かれた場所で咲きなさい
渡辺和子

おすすめしたい方

どうにもならない苦境に立たされている方

母が父に虐待するのを止めようと画策していたころ、出会った本です。
長い人生のなかには、どうしても避けられない苦境があるものです。

そんなとき、「いま、自分が置かれている場所で咲こう」と開き直りにも似た心もちになることで、一呼吸おけることもあります。

母と関わる時間が増えて醜い感情に押しつぶされそうになったとき、「汚れるんじゃなく、深くなるんだ」と言い聞かせて苦しい時期を乗り越えました。

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【子育て・保育】最初におすすめの本

『後悔しない子育て〈世代間連鎖を防ぐために必要なこと〉
信田さよ子

おすすめしたい方

子育て中のすべてのACの方

アダルトチルドレンや共依存について、多くの著書をもつ臨床心理士の信田さよ子さん。
そんな信田さんが、初めて取り組んだ子育て論の本です。

長いカウンセリングの経験にもとづき、「こういうことだけはしてほしくなかった」という地点からスタートした子育論

「私は親のようにはならない」というプレッシャーのなか、自分の子育てに厳しい点数をつけがちな私たち。
「最低限してはいけないこと」の大枠を示してもらうことで、子育ての不安を軽減できます。


『子どもへのまなざし』
佐々木正美

わたしの子育てに必要不可欠だった育児書です。
また、保育士などの子どもに関わる仕事をする方にも、ぜひ読んでもらいたい一冊。

児童精神科医の佐々木正美先生の勉強会の内容をまとめた本。

乳幼児に関わる保育士・幼稚園の先生との勉強会を大切にされていた正美先生。
先輩に誘われたのをきっかけに、私も数回ほど参加しました。

アダルトチルドレンが親になったとき。
「わたしは親のようにはならない」と誓います。悲痛なまでの決意で。

けれど、親と同じような自分の言動に気づき、ショックを受けることは珍しくありません。
子育てに不安になったとき、まるで語りかけてくれるような「子どもへのまなざし」を開き、なんど心を落ち着けたことでしょう。


『続 子どもへのまなざし』
佐々木正美

第1章は、『子どもへのまなざし』の読者の質問に答える形ではじまります。
そのなかでも、「過剰期待と早期教育について」の節が気になりました。

わたし自身が、親の過剰な期待に苦しんできたからです。
過剰な期待に応えつづける。つまり、ありのままの自分では満足してもらえない。
それは、本当につらいことでした。
子どもの教育に熱心であったり、夫婦仲がうまくいっていない親御さんには、ぜひ読んでもらいたいです。

また、第4章では、 『子どもへのまなざし』では語られなかった「障害を持つ子ども」について書かれています。


『完 子どもへのまなざし
佐々木正美


「育てにくい子」と感じたときに読む本
佐々木正美

「○○のとき、どう対応したらよいですか」という親御さんの質問に、正美先生がやさしく答えてくれる、Q&A形式の本。

保育士として、入園前の子どもとお母さんが遊ぶ施設で働いていたとき、私も親御さんから多くの相談を受けました。
その質問に対する答えのすべてが、この本に載っている気がします。


『「お母さんがすき、自分がすき」と言える子に〈信頼されて子どもは育つ〉
佐々木正美

「お母さんがすき」と言えない私が、子育てするときに繰りかえし読んだ本。

「お母さんがすき、自分がすき」と言える子どもに育ってほしい。
そのためには、どんな子育てをしたらよいか。

わかりやすく、どこまでも温かく教えてくれます。


『いい人間関係ができる子に育てたい〈友達作りの能力をのばす親の工夫〉
佐々木正美

正美先生との出会いは、先輩に誘われて行った保育士研修でした。
温かい人柄があふれ出そうな一冊です。

子どもが「子ども」として育つこと。
それがいかに重要か、そのために必要なのは「子ども同士の関わり」。

「子ども」として育ててもらえなかったアダルトチルドレン。
その真逆をいく子育ての方法がここにあります。

元アダルトチルドレンの私が子育するとき、必須の本でした。


『過保護のススメ』
佐々木正美

「過保護」と「過干渉」の違い。
その違いを正確に説明できる親は、どれだけいるでしょう?

子育てに大切な「過保護」の反対語が「過干渉」です。
「過干渉」の母に育てられた私が、「保護」と「干渉」のバランスをじょうずにとるコツを教わった本。

偏った考えになりがちなアダルトチルドレン。
具体的な例と共に、バランスのとり方を教わることが大切です。

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【子育て・保育】発達障害におすすめの本

『わが子が発達障害と診断されたら〈発達障害のある子を育てる楽しみを見つけるまで〉
佐々木正美

保育士として、児童精神科医の佐々木正美の勉強会に参加していました。
「わが子が発達障害と診断された親」だけでなく、子どもに関わる仕事をする方にも読んでほしい本です。

“ダメなところを直そうとするのではなく、いいところを伸ばしてあげたい”
(すばる舎 2011/12/13 : P.89)

すべての子どもに対する、正美先生の願いが込められています。


【子育て|思春期】進路を考える時におすすめの本

『新 13歳のハローワーク』
村上龍

中学校の職業体験までには読んでおくといい本。
2003年発売され、ベストセラーになった本の改訂・新装版です。

13歳を中心とした若者に向けて書かれた職業図鑑ですが、大人が読んでも十二分に読みごたえがあります。

社会には、どのような仕事が存在するのか。
561ページにわたり、多種多様な職業が掲載されています。
興味がある「教科」から仕事を探せるようになっており、とても子ども目線です。

私の子どもたちは、興味があるところだけ拾い読みをしています。
勉強机のすぐ横に置いてあるので、必要なときに取り出して読んでいるようです。

個人的には、本の最初の「はじめに」・各章の「Essay」も好きです。

「若いころに出会いたかった!」と悔しくなる本。


『なぜ僕らは働くのか〈君が幸せになるために考えてほしい大切なこと〉
監修 池上彰

「新 13歳のハローワーク」が職業図鑑なら、この本は「働くとはどういうことか」について書かれた本です。

「どんな仕事をしたいかということは、なにを大切に生きていくかということだよ」
そうアドバイスをして、子どもにプレゼントしました。

主に中学生や高校生に向けて書かれていますが、大人にもおすすめしたい本です。
上述の「新 13歳のハローワーク」と合わせて読むと、子どもの進路探しには無敵です。

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【子育て|思春期】人間関係に悩む時におすすめの本

『君たちはどう生きるか』
原作 吉野源三郎/漫画 羽賀翔一

「人生において、なにを大切に生きていけばいいか」
1937年に書かれた小説を原作とした、若者に向けて書かれたマンガです(多少の文章もあり)。

間関係・自分自身について本格的に悩みはじめるようになったらおすすめです。

文章の部分は、小学校高学年の子どもにはむずかしいかもしれませんが、マンガだけでも思春期の子どもに伝わる部分は多いです。

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【深い洞察力がすばらしい】田村由美さんの漫画(コミック)

社会問題や人間の心理において、深い洞察力がすばらしい田村由美さん。
思春期から読み始めた『BASARA』には、とくに大きな影響を受けました。

『BASARA』
小学館文庫

舞台は、文明が崩壊してから300年後の日本。
平凡な1人の少女が、日本の運命を背負い、強大な王家に立ち向かうストーリー。

自分の宿命におしつぶされそうになりながらも、主人公が仲間との絆を深めていく人間模様、精神的に成長していく様子が丁寧に描かれています。

民衆 VS 王家という壮大なあらすじ。
そして、少女コミックらしい禁断のラブストーリー。
この2つを見事に絡めた唯一無二のマンガです。

連載が始まったのは、私が中学生のとき。
暗い雰囲気に支配された家で、自分が何とかしなければと思い始めたころです。

逆境に負けそうになりながらも、必死に乗り越えていく主人公と自分を重ね合わせ、勇気をもらっていました。


『7SEEDS』
小学館

舞台は、巨大隕石の衝突によって天変地異が起こったあとの世界。
主人公は、冷凍睡眠から目覚めた少年少女たち。

苛酷な世界で必死に生き延びるなかで、成長していく壮大なヒューマンストーリー 。
少女マンガらしいラブストーリーも見事に絡めています。

「生きる」ってどういうことだろう?
そんな大きなテーマにも答えてくれる見事なマンガです。

テレビアニメ化もされています。


『ミステリと言う勿れ
小学館

2021年1月、TVドラマ化(主人公役:菅田将暉さん)。

舞台は、現代日本。
主人公は、深い洞察力をもつ一風変わった青年。
実は、生まれ育った家庭にトラウマをもつ過去があります。

日常のなかで様々な事件に巻き込まれる主人公。
持ち前の洞察力と知識で、謎を解決していくストーリー。

殺人事件・誘拐事件など深刻な事件が多いのに、ストーリーはどこかユーモラスに進んでいきます。
『BASARA』『 7SEEDS 』とは、少し異なる作風。

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